房総各線向け209系2100番台6両編成の都マリC622編成
編成番号変遷
- 東ウラ57編成(1996年9月24日~2001年3月31日)
- 宮ウラ57編成(2001年4月1日~2011年7月25日)
- 千マリC622編成(2011年7月25日~2023年6月21日)
- 都マリC622編成(2023年6月22日~)
現在の編成
6号車 | クハ209-2122 | 1996年9月24日新製(JR新津) |
5号車 | モハ209-2143 | 1996年9月24日新製(JR新津) |
4号車 | モハ208-2143 | 1996年9月24日新製(JR新津) |
3号車 | モハ209-2144 | 1996年9月24日新製(JR新津) |
2号車 | モハ208-2144 | 1996年9月24日新製(JR新津) |
1号車 | クハ208-2122 | 1996年9月24日新製(JR新津) |
編成の情報
宮ウラ57編成は、209系0番台7次車グループの18編成のうちの1本として落成した。7次車グループはオール4扉車で落成した1次車~4次車計35編成に6扉車を組み込んだ際の余剰車を組み込むために5・4号車を除いた8両編成か、初期編成に組み込む6扉車2両を暫定的に組み込んだ10両編成で落成しており、当編成は東ウラ19編成のサハ208-32と東ウラ20編成のサハ208-33を組み込んだ暫定編成で落成した後に編成組み換えを実施し、元・東ウラ6編成のサハ209-22(空気式ドアエンジン)と元・東ウラ19編成のサハ209-74を組み込んだ正規編成を組成した。落成当初はIGBT素子のVVVFインバータを試験搭載していたが、後に他の0番台と同じ通常品に換装された。2009年にE233系1000番台の宮ウラ171編成に置き換えられて京浜東北線から撤退し、6両編成に短縮の上で2100番台に改造されて房総各線に転用された。
編成の記録
- 【新製】1996年(平成8年)9月24日:入籍。新製配置は浦和電車区。
- 【配給】2009年(平成21年)11月10日:東大宮操車場駅→北長野駅
- 【廃車】2009年(平成21年)11月11日:付随車4両が全て除籍
- 【配給】2009年(平成21年)11月18日~19日:北長野駅→尾久駅(疎開)
- 【配給】2011年(平成23年)4月27日:尾久駅→大崎駅(疎開終了)
- 【改造】2011年(平成23年)7月25日:転用改造工事・機器更新工事竣工(東京総合車両センター)。6両編成で幕張車両センターに配属される。
関連記事
- Y0746【JR房総各線】千マリC622編成が転用改造工事出場(2011年7月27日掲載)
- Y0651【JR京浜東北・根岸線】宮ウラ57編成のうち6両が転用改造工事入場(2011年5月3日掲載)
- Y0157【JR京浜東北・根岸線】宮ウラ57編成のうち6両が疎開(2009年11月22日掲載)
- Y0147【JR京浜東北・根岸線】宮ウラ57編成が一部中間車廃車のため配給(2009年11月12日掲載)
過去の編成表
京浜東北・根岸線時代(宮ウラ57編成)
10号車 | クハ209-58 | 1996年9月24日新製(JR新津) |
9号車 | サハ209-188 | 1996年9月24日新製(JR新津) |
8号車 | モハ209-115 | 1996年9月24日新製(JR新津) |
7号車 | モハ208-115 | 1996年9月24日新製(JR新津) |
6号車 | サハ208-57 | 1996年9月24日新製(JR新津) |
5号車 | サハ209-22 | 1993年3月12日新製(川重) |
4号車 | サハ209-74 | 1994年1月27日新製(JR大船) |
3号車 | モハ209-116 | 1996年9月24日新製(JR新津) |
2号車 | モハ208-116 | 1996年9月24日新製(JR新津) |
1号車 | クハ208-58 | 1996年9月24日新製(JR新津) |
編集履歴(記事ID:0666)
- 2023年6月22日:千葉支社所属車両の首都圏本部移管を反映
- 2020年2月28日:資料室掲載記事リニューアル作業実施