房総各線向け209系2100番台4両編成の都マリC432編成
編成番号変遷
- 東ウラ53編成(1996年7月19日~2001年3月31日)
- 宮ウラ53編成(2001年4月1日~2010年9月28日)
- 千マリC432編成(2010年9月28日~2023年6月21日)
- 都マリC432編成(2023年6月22日~)
現在の編成
4号車 | クハ209-2152 | 1996年7月19日新製(JR新津) |
3号車 | モハ209-2184 | 1996年7月19日新製(JR新津) |
2号車 | モハ208-2184 | 1996年7月19日新製(JR新津) |
1号車 | クハ208-2152 | 1996年7月19日新製(JR新津) |
編成の情報
宮ウラ53編成は、209系0番台7次車グループの18編成のうちの1本として落成した。7次車グループはオール4扉車で落成した1次車~4次車計35編成に6扉車を組み込んだ際の余剰車を組み込むために5・4号車を除いた8両編成か、初期編成に組み込む6扉車2両を暫定的に組み込んだ10両編成で落成しており、当編成は東ウラ5編成のサハ208-18と東ウラ18編成のサハ208-31を組み込んだ暫定編成で落成した後に編成組み換えを実施し、元・東ウラ2編成のサハ209-6(空気式ドアエンジン)と元・東ウラ16編成のサハ209-62を組み込んだ正規編成を組成した。2009年にE233系1000番台の宮ウラ172編成に置き換えられて京浜東北線から撤退し、4両編成に短縮の上で2100番台に改造されて房総各線に転用された。
編成の記録
- 【新製】1996年(平成8年)7月19日:入籍。新製配置は浦和電車区。
- 【配給】2009年(平成21年)9月15日:東大宮操車場駅→北長野駅
- 【廃車】2009年(平成21年)9月16日:付随車4両が全て除籍
- 【配給】2009年(平成21年)9月30日~10月1日:北長野駅→一ノ関駅(疎開)。事前にモハ209/208-107を抜き取り4両編成を組成。
- 【配給】2010年(平成22年)6月11日:一ノ関駅→郡山駅(疎開終了)
- 【転出】2010年(平成22年)8月10日:モハ209/208-107(→2183)が幕張車両センターに転属。千マリC431編成の3・2号車に組み込まれた。
- 【配給】2010年(平成22年)9月27日:郡山駅→尾久駅
- 【改造】2010年(平成22年)9月28日:転用改造工事・機器更新工事竣工(郡山総合車両センター)。4両編成で幕張車両センターに配属される。
- 【改造】2020年(令和2年)1月7日:ホームドア対応工事竣工(幕張車両センター)。
関連記事
- Y0446【JR房総各線】千マリC432編成が転用改造工事出場(2010年9月27日掲載)
- Y0339【JR京浜東北・根岸線】宮ウラ53編成のうち4両が転用改造工事入場(2010年6月15日掲載)
- Y0099【JR京浜東北・根岸線】宮ウラ6編成のうち2両と53編成のうち6両が疎開(2009年10月4日掲載)
- Y0086【JR京浜東北・根岸線】宮ウラ53編成が一部中間車廃車のため配給(2009年9月21日掲載)
過去の編成表
京浜東北・根岸線時代(宮ウラ53編成)
10号車 | クハ209-54 | 1996年7月19日新製(JR新津) |
9号車 | サハ209-184 | 1996年7月19日新製(JR新津) |
8号車 | モハ209-107 | 1996年7月19日新製(JR新津) |
7号車 | モハ208-107 | 1996年7月19日新製(JR新津) |
6号車 | サハ208-53 | 1996年7月19日新製(JR新津) |
5号車 | サハ209-6 | 1993年2月13日新製(川重) |
4号車 | サハ209-62 | 1993年12月22日新製(川重) |
3号車 | モハ209-108 | 1996年7月19日新製(JR新津) |
2号車 | モハ208-108 | 1996年7月19日新製(JR新津) |
1号車 | クハ208-54 | 1996年7月19日新製(JR新津) |
編集履歴(記事ID:0662)
- 2023年6月22日:千葉支社所属車両の首都圏本部移管を反映
- 2020年11月19日:ホームドア対応工事竣工日を記載(『JR電車編成表 2021冬』より)
- 2020年2月29日:資料室掲載記事リニューアル作業実施