房総各線向け209系2000番台4両編成の都マリC427編成
編成番号変遷
- 東ウラ111編成(1993年3月18日~1993年頃)
- 東ウラ8編成(1993年頃~2001年3月31日)
- 宮ウラ8編成(2001年4月1日~2011年5月19日)
- 千マリC427編成(2011年5月19日~2023年6月21日)
- 都マリC427編成(2023年6月22日~)
現在の編成
4号車 | クハ209-2004 | 1993年3月18日新製(川重) |
3号車 | モハ209-2179 | 1996年5月23日新製(JR新津) |
2号車 | モハ208-2179 | 1996年5月23日新製(JR新津) |
1号車 | クハ208-2004 | 1993年3月18日新製(川重) |
編成の情報
宮ウラ8編成は、209系0番台1次車グループの12編成のうちの1本として落成した。209系の1次車は空気式ドアエンジンを搭載している。落成当初はオール4扉車であったが、1996年に6扉車のサハ208-21(サハ208-20・35・36とともに新津車両製作所を出場)を組み込んだ。2008年にE233系1000番台の宮ウラ111編成に置き換えられて京浜東北線から撤退し、中間車8両が廃車となった。両先頭車は元・宮ウラ49編成のモハ209/208-99を組み込んで4両編成を組成し、2000・2100番台に改造の上で房総各線に転用された。
編成の記録
- 【新製】1993年(平成5年)3月18日:入籍。新製配置は浦和電車区。
- 【新製】1996年(平成8年)10月14日:サハ208-21が入籍。サハ209-30は東ウラ60編成の5号車に組み込まれた。
- 【配給】2008年(平成20年)4月22日:東大宮操車場駅→北長野駅
- 【廃車】2008年(平成20年)4月23日:クハ209/208-8を除く8両が除籍
- 【配給】2009年(平成21年)7月30日:北長野駅→仙台駅(疎開)。事前にモハ209/208-99を組み込んで4両編成を組成。
- 【配給】2010年(平成22年)12月21日:仙台駅→郡山駅(疎開終了)
- 【配給】2011年(平成23年)5月18日:郡山駅→尾久駅
- 【改造】2011年(平成23年)5月19日:転用改造工事・機器更新工事竣工(郡山総合車両センター)。4両編成で幕張車両センターに配属される。
- 【改造】2019年(令和元年)5月14日:ホームドア対応工事竣工(幕張車両センター)。
関連記事
- Y0673【JR房総各線】千マリC427編成が転用改造工事出場(2011年5月22日掲載)
- Y0533【JR京浜東北・根岸線】宮ウラ8・49編成が転用改造工事入場(2010年12月26日掲載)
- Y0025【JR京浜東北・根岸線】宮ウラ8編成のうち2両と49編成のうち6両が疎開(2009年8月2日掲載)
過去の編成表
京浜東北・根岸線時代(宮ウラ8編成)
10号車 | クハ209-8 | 1993年3月18日新製(川重) |
9号車 | サハ209-29 | 1993年3月18日新製(川重) |
8号車 | モハ209-15 | 1993年3月18日新製(川重) |
7号車 | モハ208-15 | 1993年3月18日新製(川重) |
6号車 | サハ208-21 | 1996年10月14日新製(JR新津) |
5号車 | サハ209-31 | 1993年3月18日新製(川重) |
4号車 | サハ209-32 | 1993年3月18日新製(川重) |
3号車 | モハ209-16 | 1993年3月18日新製(川重) |
2号車 | モハ208-16 | 1993年3月18日新製(川重) |
1号車 | クハ208-8 | 1993年3月18日新製(川重) |
編集履歴(記事ID:0558)
- 2023年6月22日:千葉支社所属車両の首都圏本部移管を反映
- 2020年11月19日:ホームドア対応工事竣工日を記載(『JR電車編成表 2021冬』より)
- 2020年1月25日:資料室掲載記事リニューアル作業実施