房総各線向け209系2000番台4両編成の都マリC437編成
編成番号変遷
- 東ウラ112編成(1993年3月23日~1993年頃)
- 東ウラ9編成(1993年頃~2001年3月31日)
- 宮ウラ9編成(2001年4月1日~2010年4月2日)
- 千マリC437編成(2010年4月2日~2023年6月21日)
- 都マリC437編成(2023年6月22日~)
現在の編成
4号車 | クハ209-2008 | 1993年3月23日新製(川重) |
3号車 | モハ209-2189 | 1997年6月19日新製(JR新津) |
2号車 | モハ208-2189 | 1997年6月19日新製(JR新津) |
1号車 | クハ208-2008 | 1993年3月23日新製(川重) |
編成の情報
宮ウラ9編成は、209系0番台1次車グループの12編成のうちの1本として落成した。209系の1次車は空気式ドアエンジンを搭載している。落成当初はオール4扉車であったが、1996年に6扉車のサハ208-22(サハ208-23・37・38とともに新津車両製作所を出場)を組み込んだ。2008年にE233系1000番台の宮ウラ112編成に置き換えられて京浜東北線から撤退し、中間車8両が廃車となった。両先頭車は元・宮ウラ70編成のモハ209/208-143を組み込んで4両編成を組成し、2000・2100番台に改造の上で房総各線に転用された。
編成の記録
- 【新製】1993年(平成5年)3月23日:入籍。新製配置は浦和電車区。
- 【新製】1996年(平成8年)10月30日:サハ208-22が入籍。サハ209-34は東ウラ61編成の5号車に組み込まれた。
- 【配給】2008年(平成20年)5月8日:東大宮操車場駅→北長野駅
- 【廃車】2008年(平成20年)5月9日:クハ209/208-9を除く8両が除籍
- 【配給】2009年(平成21年)12月3日~4日:北長野駅→郡山駅。事前にモハ209/208-173を組み込んで4両編成を組成。
- 【配給】2010年(平成22年)4月1日:郡山駅→尾久駅
- 【改造】2010年(平成22年)4月2日:転用改造工事・機器更新工事竣工(郡山総合車両センター)。4両編成で幕張車両センターに配属される。
- 【改造】2019年(令和元年)7月19日:ホームドア対応工事竣工(大宮総合車両センター)。
関連記事
過去の編成表
京浜東北・根岸線時代(宮ウラ9編成)
10号車 | クハ209-9 | 1993年3月23日新製(川重) |
9号車 | サハ209-33 | 1993年3月23日新製(川重) |
8号車 | モハ209-17 | 1993年3月23日新製(川重) |
7号車 | モハ208-17 | 1993年3月23日新製(川重) |
6号車 | サハ208-22 | 1996年10月30日新製(JR新津) |
5号車 | サハ209-35 | 1993年3月23日新製(川重) |
4号車 | サハ209-36 | 1993年3月23日新製(川重) |
3号車 | モハ209-18 | 1993年3月23日新製(川重) |
2号車 | モハ208-18 | 1993年3月23日新製(川重) |
1号車 | クハ208-9 | 1993年3月23日新製(川重) |
編集履歴(記事ID:0559)
- 2023年6月22日:千葉支社所属車両の首都圏本部移管を反映
- 2020年11月19日:ホームドア対応工事竣工日を記載(『JR電車編成表 2021冬』より)
- 2020年1月25日:資料室掲載記事リニューアル作業実施