房総各線向け209系2100番台4両編成の都マリC430編成
編成番号変遷
- 東ウラ50編成(1996年6月5日~2001年3月31日)
- 宮ウラ50編成(2001年4月1日~2010年12月18日)
- 千マリC430編成(2010年12月18日~2023年6月21日)
- 都マリC430編成(2023年6月22日~)
現在の編成
4号車 | クハ209-2151 | 1996年6月5日新製(JR新津) |
3号車 | モハ209-2182 | 1996年6月5日新製(JR新津) |
2号車 | モハ208-2182 | 1996年6月5日新製(JR新津) |
1号車 | クハ208-2151 | 1996年6月5日新製(JR新津) |
編成の情報
宮ウラ50編成は、209系0番台7次車グループの18編成のうちの1本として落成した。7次車グループはオール4扉車で落成した1次車~4次車計35編成に6扉車を組み込んだ際の余剰車を組み込むために5・4号車を除いた8両編成か、初期編成に組み込む6扉車2両を暫定的に組み込んだ10両編成で落成しており、当編成は東ウラ3編成のサハ208-16と東ウラ35編成のサハ208-48を組み込んだ暫定編成で落成した後に編成組み換えを実施し、元・東ウラ14編成のサハ209-54(空気式ドアエンジン)と元・東ウラ32編成のサハ209-126を組み込んだ正規編成を組成した。2009年にE233系1000番台の宮ウラ162編成に置き換えられて京浜東北線から撤退し、4両編成に短縮の上で2100番台に改造されて房総各線に転用された。
編成の記録
- 【新製】1996年(平成8年)6月5日:入籍。新製配置は浦和電車区。
- 【配給】2009年(平成21年)7月28日:東大宮操車場駅→北長野駅
- 【廃車】2009年(平成21年)7月29日:付随車4両が全て除籍
- 【配給】2009年(平成21年)8月6日:北長野駅→直江津駅(疎開)。事前にモハ209/208-101を抜き取り4両編成を組成。
- 【配給】2010年(平成22年)8月26日:直江津駅→北長野駅(疎開終了)
- 【改造】2010年(平成22年)12月18日:転用改造工事・機器更新工事竣工(長野総合車両センター)。4両編成で幕張車両センターに配属される。
- 【配給】2010年(平成22年)12月21日:北長野駅→津田沼駅
- 【転出】2011年(平成23年)2月21日:京浜東北・根岸線時代に組み込んでいたモハ209/208-101(→2181)が幕張車両センターに転属。千マリC429編成の3・2号車に組み込まれた。
- 【改造】2020年(令和2年)8月6日:ホームドア対応工事竣工(幕張車両センター)。
関連記事
- Y0531【JR房総各線】千マリC430編成が転用改造工事出場(2010年12月24日掲載)
- Y0416【JR京浜東北・根岸線】宮ウラ50編成のうち4両が転用改造工事入場(2010年8月29日掲載)
- Y0036【JR京浜東北・根岸線】宮ウラ13編成のうち2両と50編成のうち6両が疎開(2009年8月10日掲載)
- Y0023【JR京浜東北・根岸線】宮ウラ50編成が一部中間車廃車のため配給(2009年7月31日掲載)
過去の編成表
京浜東北・根岸線時代(宮ウラ50編成)
10号車 | クハ209-51 | 1996年6月5日新製(JR新津) |
9号車 | サハ209-181 | 1996年6月5日新製(JR新津) |
8号車 | モハ209-101 | 1996年6月5日新製(JR新津) |
7号車 | モハ208-101 | 1996年6月5日新製(JR新津) |
6号車 | サハ208-50 | 1996年6月5日新製(JR新津) |
5号車 | サハ209-54 | 1993年10月5日新製(東急) |
4号車 | サハ209-126 | 1994年9月3日新製(東急) |
3号車 | モハ209-102 | 1996年6月5日新製(JR新津) |
2号車 | モハ208-102 | 1996年6月5日新製(JR新津) |
1号車 | クハ208-51 | 1996年6月5日新製(JR新津) |
編集履歴(記事ID:0659)
- 2023年6月22日:千葉支社所属車両の首都圏本部移管を反映
- 2020年11月19日:ホームドア対応工事竣工日を記載(『JR電車編成表 2021冬』より)
- 2020年2月29日:資料室掲載記事リニューアル作業実施