新東京周辺鉄道車両速報ブログ資料室

2020年4月22日正式オープン!

2014-09-06から1日間の記事一覧

仙石線 目次

路線の説明 仙石線は宮城県の仙台市と石巻市を結ぶ路線であり、元は私鉄の宮城電気鉄道の路線であったものを1944年(昭和19年)に戦時買収した路線である。建設の経緯もあり開業当初から全線が直流電化されており、戦後東北地方の国鉄線が電化される際には交流…

新潟地区各線 目次

路線の説明 新潟駅を中心とした新潟地区の普通列車には115系電車が運用されていたが、国鉄時代から急行型の165系・169系も普通列車で運用されていた。しかし、急行型がデッキ付き2扉の構造であることと、車両自体の老朽化が進んでいたことから、1995年(平成7…

甲信地区各線 目次

路線の説明 長野県内には中央本線・信越本線と2つの本線があり、これに篠ノ井線と大糸線を加えた4路線がJR東日本長野支社管内の電化路線である。2012年(平成24年)3月17日ダイヤ改正時点では123系と115系、E127系が運用されており、E127系は松本車両センター…

高崎地区各線 目次

路線の説明 高崎車両センター(旧・新前橋電車区)に所属する115系は、かつては高崎線での運用を有していたが、2000年(平成12年)12月2日ダイヤ改正をもって撤退し、それ以降は高崎支社管内のローカル運用に充当された。この他、北関東のローカル運用専用に新造…

常磐線(中電)・水戸線・東北本線 目次

路線の説明 常磐線は日暮里駅から岩沼駅を結ぶ長距離路線であり、両端で東北本線に乗り入れて実際の運行形態としては上野駅から仙台駅を結ぶ路線として運行されていた。東京方面からは、1949年(昭和24年)6月1日に取手駅まで直流電化されていたものの、茨城県…

武蔵野線 目次

路線の説明 武蔵野線は、都心部(山手貨物線など)を経由しない新しい貨物線として建設され、1973年(昭和48年)4月1日に開業した路線であり、開業と同時に旅客営業を開始した。長大トンネルを有することから、A基準対応に改造した101系1000番台が当初は投入され…

京葉線 目次

路線の説明 京葉線は貨物線として戦後に計画された路線であり、1975年(昭和50年)に一部区間が開業したが、この当時は貨物営業のみだった。その後、国鉄末期の1986年(昭和61年)3月3日に西船橋駅-千葉港駅(現・千葉みなと駅)間で旅客営業が開始された。この時…

房総各線 目次

路線の説明 幕張車両センター(旧・幕張電車区)所属の一般型電車は、現在は房総地区のローカル線区で運用されており、総武本線千葉駅-銚子駅間、成田線本線・空港支線、鹿島線、内房線、外房線、東金線の列車に充当される。総武本線千葉駅以西でも、幕張車両…

八高・川越線 目次

路線の説明 川越線は1940年(昭和15年)に開業した路線であり、長らく非電化で気動車が運用される路線だったが、1985年(昭和60年)9月30日に開業した埼京線用の車両基地「川越電車区」(現・川越車両センター)が沿線に建設されたため、同日に全線が電化開業した…

埼京・川越線 目次

路線の説明 開業当初の山手線は品川駅から新宿駅を経由して赤羽駅までの路線であったが、1903年(明治36年)に池袋駅から分岐して田端駅に至る豊島線が開業すると池袋駅-赤羽駅間は次第に支線格の立ち位置に変わっていき、1972年(昭和47年)に赤羽線の名で山手…

京浜東北・根岸線 目次

路線の説明 京浜東北線は、東海道本線東京駅-横浜駅間と、東北本線東京駅-大宮駅間を直通して運転する運転系統の愛称であり、根岸線と一体的な運行形態となっている。かつては浦和電車区(現・さいたま車両センター)、下十条電車区(現在は廃止。留置線は東十…

烏山線 目次

路線の説明 烏山線は、東北本線の宝積寺駅から分岐して烏山駅に至る路線である。1923年(大正12年)に開業した地方交通線で、全線が非電化である。1934年(昭和9年)頃には東北本線の宇都宮駅まで直通する列車が運転されるようになった。国鉄時代の1968年(昭和43…

宇都宮線・日光線 目次

路線の説明 日光線は東北本線の宇都宮駅から日光駅を結ぶローカル線であり、国鉄時代には東北線の上野駅・黒磯駅発着の普通列車も運転されていた。車両も東北線と共通の115系で運転されたが、1985年(昭和60年)3月14日ダイヤ改正以降は急行列車の削減で余剰と…

宇都宮線・高崎線 目次

路線の説明 宇都宮線、高崎線はどちらも東北本線上野駅をターミナルとして運転されており、東北本線から高崎線が分岐する大宮駅までは両系統が同じ線路を共有している。「宇都宮線」は、1990年(平成2年)3月10日から東北本線直流電化区間の愛称として用いられ…

鶴見線 目次

路線の説明 鶴見線は戦前に私鉄の鶴見臨港鉄道が建設したものを1943年(昭和18年)に戦時買収した路線である。鶴見駅から扇町駅までの本線のほか、浅野駅から海芝浦駅までの支線と武蔵白石駅から大川駅までの支線がある。 国有化当初は鶴見臨港鉄道から継承し…

南武支線 目次

路線の説明 南武線には川崎駅から立川駅間の本線の他に、尻手駅から分岐する2本の支線があり、浜川崎駅に至る路線と、鶴見駅に至る路線があるが、このうち浜川崎駅に至る支線は旅客営業も行っており、南武支線と案内される。1980年(昭和55年)までは17m級の旧…

南武線 目次

路線の説明 南武線は私鉄の南武鉄道が建設した路線であり、1944年(昭和19年)4月1日に戦時買収で国有化された。買収当時は車両限界が狭く、戦災の影響で稼働可能な車両数が減少していた時期に他路線から車両限界の大きな国鉄の車両を融通することができなかっ…

横浜線 目次

路線の説明 横浜線は1908年(明治41年)9月23日に横浜鉄道によって東神奈川駅-八王子駅間に開業した路線で、1917年(大正6年)10月1日に国有化されて横浜線となった。横浜駅は経由しないが、1932年(昭和7年)10月1日に東海道本線(京浜東北線)に直通し、横浜駅を経…

横須賀・総武線 目次

路線の説明 横須賀線は戦前に旧日本軍にとって重要な都市である横須賀へのアクセスを目的に建設された、大船駅から横須賀駅を経由して久里浜駅に至る路線であり、東海道本線に乗り入れて東京駅をターミナルとして運行されていた。総武本線は御茶ノ水駅を起点…

相模線 目次

路線の説明 相模線は相模鉄道の路線を1944年(昭和19年)6月1日に戦時買収して国有化した路線で、長らく非電化であったが、国鉄分割民営化後に電化工事が始まり、1991年(平成3年)3月16日に全線が電化開業した。電化に合わせて、半自動ドアボタンの設置など路線…

東海道線・伊東線 目次

路線の説明 東海道本線は1987年(昭和62年)4月1日の国鉄分割民営化に伴いJR東日本、JR東海、JR西日本の3社に継承されており、東日本会社には東京駅-熱海駅間が継承された。熱海駅以西の区間と国府津駅から分岐する御殿場線は東海会社線となったが、国鉄時代に…

青梅・五日市線 目次

路線の説明 青梅線、五日市線はどちらも私鉄が開業して戦時買収された路線であり、青梅線は青梅鉄道、五日市線は南武鉄道から買収された路線である。両線とも元は立川駅を起点としていたが、拝島駅までのルートが近かったため五日市線の同区間は不要不急線に…

中央線快速電車 目次

路線の説明 中央本線は御茶ノ水駅-中野駅間が戦前には既に複々線化されており、電車線の「緩行線」に対する列車線を「急行線」と呼称するのも中央本線の特徴である。1957年(昭和32年)には新性能電車モハ90形(のちの101系)の最初の導入路線に選ばれた。その後…

中央・総武線 目次

路線の説明 中央・総武線は中央線と総武線の各駅停車が相互直通運転する運転系統であり、中央本線と総武本線の複々線区間では緩行線を走行し、全列車が各駅停車として運転される。正式な路線名は御茶ノ水駅より西側が中央本線、東側が総武本線となっており、…

常磐・成田線 目次

路線の説明 常磐線は取手駅を境界として電化方式が異なっており、取手駅以南では直流電車による快速電車が運転されている。我孫子駅から分岐する成田線我孫子支線も常磐快速線と共通運用となっている。JR東日本が発足した1987年(昭和62年)4月1日時点では、快…

常磐線(各駅停車) 目次

路線の説明 高度経済成長期に輸送力が逼迫した常磐線は、一部区間で複々線化が実施されることになった。1971年(昭和46年)4月20日ダイヤ改正では北千住駅-我孫子駅間の複々線化が完成し、緩行線については地下鉄千代田線との相互直通運転が開始された。地下鉄…

山手線 目次

路線の説明 山手線は、路線名称としては品川駅-新宿駅-田端駅間の路線となっているが、実際には、東海道本線の東京駅-品川駅間と東北本線の東京駅-田端駅間に乗り入れて、東京を環状運転する運転系統として案内されている。環状運転が開始されたのは1925年(…